インナーチャイルドを癒す音叉の力|自己肯定感を取り戻す周波数ヒーリング
現役セラピストの方なら、「クライアントが繰り返す自己否定のループに、何かできることはないか」と感じたことがあるのではないでしょうか。また、「リピーターさんはいるけど、自己肯定感の低さはすっきり解消できない気がする、、、」ということもありませんか??
その背景にあるのが「インナーチャイルド(内なる子ども)」の傷です。
音叉ヒーリングは、この深層心理に静かに働きかけ、自己肯定感の回復を促すアプローチとして注目されています。
この記事では、2012年より音叉ヒーリングを研究しているOnsalaboの代表が、インナーチャイルドと音叉ヒーリングの関係、そしてセラピストとしての現場で活かせるヒントをお伝えします。
幼少期の心の傷が今の思考に影響している
「自己否定ループ」から抜け出すには?
インナーチャイルドと向き合うメリットとは
音叉ヒーリングが心の奥深くに届く仕組み
周波数が潜在意識に届く理由
感情を動かす“音”のパワーとは
セッション中に起こる変化と実感
インナーチャイルド療法の注意点
インナーチャイルド療法の問題点
よくあるインナーチャイルド療法に感じる、2つの問題点
インナーチャイルドを癒すポイント
自己肯定感アップのための音叉活用法
インナーチャイルドワークと音叉の組み合わせ方
日常でできるセルフケアとしての使い方
音叉ヒーリング体験者の声とその後の変化
まとめ:音叉を意図的に使って楽に、明るい未来をサポートしよう
なぜインナーチャイルドが癒されると自己肯定感が上がるのか
幼少期の心の傷が今の思考に影響している
私たちの思考や行動パターンの多くは、幼少期の経験に基づいて形成されています。
たとえば、「自分は愛されない」「どうせうまくいかない」といった思い込みは、幼少期に親や周囲から受け取った否定的なメッセージが土台になっています。
これは顕在意識ではなかなか気づきにくく、深いところに「思い癖」として根付いています。これがインナーチャイルドの傷です。
この部分が癒されないままだと、大人になってからも無意識に自己否定を繰り返すことになります。
「自己否定ループ」から抜け出すには?
たとえ社会的に成功していたとしても、「私なんて」「どうせまた失敗する」という声が頭の中に鳴り響くことがあります。
この“自己否定ループ”を断ち切るには、表層的なカウンセリングやポジティブ思考だけでは足りません。
根本的な癒しが必要です。
つまり、インナーチャイルドの傷を丁寧に認識し、そこに「大丈夫だよ」と言ってあげられる環境が求められます。
インナーチャイルドと向き合うメリットとは
インナーチャイルドを癒すことで、以下のような変化が期待できます。
- 感情の波に振り回されにくくなる
- 過剰な自己否定や比較が減る
- 本来の自分らしさに戻れる
セラピストとして、クライアントの深い部分に届くサポートを提供できるようになり、信頼関係もより強固なものになります。
音叉ヒーリングが心の奥深くに届く仕組み
周波数が潜在意識に届く理由
音叉から発せられる「周波数」は、私たちの脳波や自律神経に直接働きかけます。
特に特定の周波数は、アルファ波・シータ波と呼ばれる深いリラクゼーション状態へと導き、潜在意識とのつながりを促進します。
このとき、通常の思考や分析を超えた「感覚のレベル」で心が開き、インナーチャイルドにアクセスしやすくなるのです。
詳しくは、「音叉で潜在意識を書き換える方法」の記事もお読みくださいね。
感情を動かす“音”のパワーとは
音には言葉を超えた癒しの力があります。
たとえば、特定のメロディを聴くと涙が出たり、懐かしい音に心がほどけたりするのもその一例です。
音叉ヒーリングは、そうした「感情を動かす力」を意図的に使う手法。特にチューニングの合った周波数は、傷ついた内面に寄り添い、安全な状態で感情解放を促します。
セッション中に起こる変化と実感
多くのクライアントが、音叉ヒーリング中に以下のような体感を報告しています。
- 安堵感や懐かしさがこみ上げる
- なぜか涙が止まらなくなる
- セッション後の思考が明らかに軽くなる
これは音叉の周波数が深層の感情領域に働きかけ、滞っていたエネルギーを解放した結果と考えられます。
私は音叉ヒーリングで心の傷を癒し、ここまで元気になることができました。詳しくは、「音叉のおかげで今の私がある~こころ編~」も併せてお読みくださいね。
インナーチャイルド療法の注意点
「インナーチャイルドを癒す」という言葉は、ここ数年で広く知られるようになりました。
それに伴い、「アダルトチルドレン(AC)」という概念も浸透しています。
私自身、20代で心身のバランスを崩した経験から深く自己探求を重ねる中で、自分がACであると気づき、心理学や心のしくみについて学びを深めてきました。そんな私に大きな気づきを与えてくれたのが、潜在意識とNLP(神経言語プログラミング)の専門家・梯谷幸司先生の著書『本当の自分に出会えば、病気は消えていく』です。
インナーチャイルド療法をはじめ巷には多くの手法がありますが、なかには注意が必要と感じるものもあるのが実情です。
そこで、梯谷先生の教えを踏まえながら、私がとくに大切だと考えるポイントを整理してお伝えします。なお、音叉を用いてインナーチャイルドを癒す具体的な方法については、別の記事で詳しくご紹介する予定ですので、そちらもぜひご覧ください。
インナーチャイルド療法の問題点
よくある手法として、「幼少期にさかのぼり、当時のつらい感情に浸って思いきり泣いたり叫んだりすることで感情を出し切り、その小さな自分を抱きしめる」という流れがあります。
しかし、正直に言うと、私はこの方法がとてもつらく感じました。最も苦しかった時期にこのアプローチを試みて、過呼吸の発作を起こしてしまったこともあります。言い方は少し厳しいかもしれませんが、この方法で癒されるのであれば、比較的軽度な心の傷で済んでいるので、それ自体にほっとしてもいいかもしれません。
もちろん、自分を見つめるにはよい方法なんです。ただ、もし私と同じように「しんどい」「もっと深い部分にアプローチしたい」と感じている方がいれば、少し視点を変えた考え方を取り入れてみることをおすすめします。
よくあるインナーチャイルド療法に感じる、2つの問題点
-
過去にフォーカスしすぎてしまうこと
過去の出来事や感情を繰り返し掘り起こすことで、
感情の記憶を強化し、脳に深く刻み込んでしまう危険性があります。
- 「癒し」という名のもとに、かえって過去に縛られてしまうケースもある
- 大切なのは、「過去に戻ること」ではなく、「未来に焦点を合わせること」
-
潜在意識の書き換えになっていないこと
どれだけ涙を流し感情を出しても、
潜在意識のプログラムが書き換わっていなければ、結局は元に戻ってしまうことが多いのです。
- 「感情を感じること」と、「思考・信念・言語パターンを変えること」は別物
- 本質的な癒しのためには、“言葉”と“無意識”の使い方を見直し、
根本的なプログラムを書き換えていく必要があります
インナーチャイルドの癒しをこれからしたいと考えている方は、この2つのポイントを大切にされるといいかと思います。
インナーチャイルドを癒すポイント
梯谷幸司先生の著書『本当の自分に出会えば、病気は消えていく』から一部引用します。
記憶には必ず、その人の解釈がくっついています。
→過去の事実は変えられないが、解釈を変えることはできる。ただ思い出に浸るのではなく、その解釈をクライアントさんと一緒に変えていくこと。都合のいいように変えてOK!
過去の記憶はきちんと過去のものにすること。
→白黒写真にして、正しい距離にする。何十年も前のことを、昨日のことのようにありありと感じてしまうのは、距離が取れていない証拠。その状態だとこの先もずっとつらいから、線引きをしっかりと。
そもそもあなたの記憶している出来事も事実かどうかは怪しいのです。そう、記憶は捏造されやすいのです。
→記憶が事実だとしても、役に立たない記憶ならば書き換えてしまおう。今、ここしかないのだから。
私も実際にこの考え方を取り入れたら、自己流でも本当の意味で楽になりました。
自己肯定感アップのための音叉活用法
インナーチャイルドワークと音叉の組み合わせ方
セラピーの現場では、イメージワークや内観と組み合わせることで音叉の効果がより高まります。
たとえば、「幼い自分に音を届けてあげる」という意図で音叉を鳴らすと、そのイメージと振動が深くリンクし、涙や癒しが自然に生まれることがあります。
また、セッションの前後に999Hzや528Hzなどの癒しの周波数を使うことで、クライアントがリラックスしやすい状態になります。
詳しくは、「初心者さん向け【完全保存版】音叉の使い方」の記事を参考にしてみてくださいね。
日常でできるセルフケアとしての使い方
クライアントにセルフケアのアドバイスをする際にも、音叉はとても有効です。
短時間の使用でも、安心感やリセット効果を得られるのが特徴です。
例:就寝前に胸に音叉を当てて呼吸を整える
モヤモヤした感情があるときに999Hzを聴く
朝の支度中に自己肯定を促す音叉を鳴らす
これらを習慣にすることで、心が整い、他者との関係性にも良い変化が生まれます。
音叉ヒーリング体験者の声とその後の変化
実際に音叉ヒーリングを受けた方からは、以下のような声が届いています。
「涙が自然に出てきて、心の奥がゆるんだ感覚がありました」
「否定していた自分をやっと許せた気がします」
「定期的に受けることで、人との関係が劇的に変わりました」
セラピストとして、こうした体験を提供できることは大きな信頼につながります。
まとめ:音叉を意図的に使って楽に、明るい未来をサポートしよう
インナーチャイルドの癒しは、クライアントの人生に長期的な変化をもたらす大切なテーマです。
そして音叉ヒーリングは、その深い領域に安全かつやさしくアプローチできる有効なツールです。
これから音叉を本格的にセラピーに取り入れていきたい方は、基礎からしっかり学べる【音叉ヒーリングセラピスト養成講座】が最適です。
また、施術に使用する音叉自体にもこだわることで、セッションの質は格段に上がります。
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■FAQ
- 音叉はどの周波数を選べばいいですか?
A. インナーチャイルドケアには528Hzや999Hzが人気です。目的によって選ぶとよいでしょう。
「音叉の選び方解説ページ」をぜひご参考に🌈 - セラピスト未経験でも養成講座は受けられますか?
A. はい、未経験の方でも丁寧に学べるカリキュラムが用意されています。
詳しくは、「Onsalaboの音叉ヒーリング講座は実際どうなの?」の記事へどうぞ。 - クライアントへの施術にすぐ使えますか?
A. 養成講座では実践的な内容が学べるため、すぐにセッションに取り入れられるようになります。
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お読みいただきありがとうございました♡今日も佳き一日を🌈✨✨
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